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プロキシサーバ(Proxy Server)って?
プロキシサーバ(Proxy Server)とは
「Proxy」とは「代理」と言う意味を持ち、「プロキシサーバ(Proxy Server)」とは、その名の通り他のコンピュータの「代理」として他のサーバと通信するサーバの事を指します。
肩代わりする通信の種類により、HTTPプロキシ、FTPプロキシなどさまざまな種類がありますが、ここではHTTPプロキシのことを指します。
プロキシサーバ(Proxy Server)の働き
ユーザがあるWebサイトを閲覧する場合の通信の流れを例に、プロキシサーバの働きを説明します。
まず、プロキシサーバを利用しない場合、ユーザのコンピュータは閲覧しようとしているWebサイトのデータが置かれたWebサーバにアクセスします。

一方、プロキシサーバを利用すると、ユーザのコンピュータはプロキシサーバにアクセスし、プロキシサーバが目的のWebサーバにアクセスします。ちょうど、ユーザとWebサーバの間にプロキシサーバが入って中継しているような形になります。

プロキシサーバ(Proxy Server)の機能
プロキシサーバの働きは通信の中継だけではありません。
過去に受信したデータを蓄積するキャッシュ機能、データのフィルタリング、アクセスの記録など、さまざまな機能が備わっている場合もあります。 プロキシサーバはセキュリティの確保などに活用されている一方、アクセス制限の回避をはじめ、悪用されることも考えられます。
まとめ
- プロキシサーバ(Proxy Server)とは、コンピュータの「代理」として通信するサーバのこと。
- プロキシサーバ(Proxy Server)には、通信の中継だけでなく、さまざまな機能が備わっている場合もある。
記事執筆・編集:Geolocation 編集チーム
- 経歴・活動実績
- IT企業出身エンジニア・デザイナーで構成されたチーム。金融・製造・観光など多業種のプロジェクトを担当。IPアドレスやジオターゲティングなど、IT技術に関する記事を継続的に発信中。
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- マーケティング系、ベンダー系、セキュリティ系など、幅広い専門分野の知識・技術を取得しています。
