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CF値って?
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CF値とは
CF値とは、株式会社GeolocationTechnologyが提供しているサービス、IP Geolocation & IP Intelligence API「どこどこJP」から得られる情報の正確性を示す値です。
CFとは「Confidence Factor」の略で、判定の「確かさ」を示す独自の指標で、0~100の間の数値を取り、数値が大きいほど「判定結果が確からしい」ということを表します。
また、どこどこJPはリクエストされたIPアドレスに紐づいた位置情報・企業情報・接続環境情報などの情報を返却するWeb APIサービスです。
CF値の解釈のしかた
CF値は判定があっている「確率」ではなく、確からしさの程度を表す数値です。CF値が「60」である場合、判定が60%の確率で正しいという意味ではありません。この点は誤解しやすいため、注意が必要です。
CF値の解釈については、以下の図をご覧ください。
使用する場面によって判定結果に求められる精度は異なります。ユーザや利用場面によって精度への要求はバラバラですが、ユーザが利用用途ごとに最適なCF値の下限を定めることによって、それぞれのユーザにとって最適な精度を実現することが可能です。
例えば、犯罪捜査やセキュリティなどの場面では、誤判定だった場合のリスクが非常に大きいため、CF値の高い情報のみ利用する場合がほとんどです。一方、広告配信やアクセス解析のようにある程度ざっくりとした情報が把握できればよいという場面では、CF値の下限が高すぎると分析に活用できる情報が減ってしまいます。
それならば、CF値の下限を低く設定し、多くのアクセスを分析材料として利用した方が有用です。
まとめ
- CF値とは「どこどこJP」で取得できる、判定結果の「確からしさ」を示す値。
- 使用場面で求められる判定精度を実現するために、CF値が用いられる。