- IPアドレス
- 基礎知識
ドメイン検索について
気になるドメインをみつけたら?
迷惑メールやWebサイトへの不審なアクセスなど、ドメイン名から情報を得る方法はいくつかあります。ドメイン名は国や用途目的によって国際的なルールのもと運用管理されているため、公開情報としてそのドメインや、ドメインを置いているサーバを所有している企業名・団体名などを調べることができます。
Whois検索では、登録済みの.comなどのgTLDの登録者情報などが検索できます。「IPひろば」というサイトではドメイン名から企業名や住所・電話番号・FAX番号などの情報を検索することができます。
Whoisについては、「Whoisとは」で解説しています。
また、Google検索で「site:livra.geolocation.co.jp」のようにsite: 演算子を使ってドメイン名を検索すると、登録されているページの一覧やサブドメイン・各ディレクトリが表示されるため、不審なドメインかどうかの判断に役立てることができます。
ドメインの空き状況を調べる
ドメイン名は、インターネット上のネットワークを特定するための文字列で、しばしば住所に例えられます。
実際の住所と違うのは、自分の好きな文字列を選ぶことができる*1という点です。
gTLD(Generic Top Level Domain)のうち、.com/.net/.org/.biz/.infoは、個人でも企業でも、原則的には誰でも登録できるようになっています。しかし、他の人が住んでいる住所に突然引っ越しができないのと同様に、希望のドメイン名を他の人が先に使っている場合は、後から同じものを登録することはできません。これは、ドメイン名を使用する権利は、一番初めに申請した者に与えられるという「先願主義」のルールに当たります。
ドメイン名の空き状況や価格については、ホスティングやドメイン取得代行のサービスを提供する企業のWebサイトで調べることができます。ドメインの取得やビジネスでの活用法については、「ドメイン活用術」で解説しています。
*1)ドメインは国や用途目的によって国際的なルールのもと運用管理されているため、登録にはそれぞれの条件があります。
まとめ
- ドメイン名に関する公開情報(所属する組織など)を、Whoisサービスから調べることができる。
- 空き状況や価格は、ホスティングやドメイン取得代行のサービスを提供する企業を通じて調べることができる。