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上場区分ごとのIPアドレス数について
上場企業情報と網羅性
今回は、上場区分ごとのIPアドレス数を、株式会社Geolocation Technologyが提供しているIPアドレスデータベース「SURFPOINT™」を参考に解説していきます。
「SURFPOINT™」は、企業情報の一つとして「上場区分」という項目を設けており、網羅性に関しても、東証一部・マザーズに関してはほぼ100%、東証二部・JASDAQ上場企業に関しても9割弱を網羅しています。
上場区分ごとのIPアドレス数は?
まずは、「SURFPOINT™」に掲載のある上場企業数そのものを見てみます。
内訳をみると、企業数ベースでも半数以上が東証一部上場企業が占めています。また、JASDAQに上場している企業も800社以上を掲載しており、次いで大きな割合を占めます。
では、業種区分ごとのIPアドレス数を見てみましょう。
全体の8割以上を東証一部上場企業が占めています。非上場企業のIPアドレスを合算したとしても、3割弱を東証一部上場企業が占めることからも、上場区分によるIPアドレス数の偏りがいかに大きいかがわかります。
まとめ
- SURFPOINT™では、「上場区分」という観点から企業判定が可能。
- 東証一部上場企業が多くのIPアドレスを持っている傾向がある。