- SURFPOINT
- 組織データ
企業判定可能なIPアドレス数について
収録企業数と企業に紐づくIPアドレスの数
今回はIPアドレスからわかる企業数の目安として、株式会社Geolocation Technologyが提供しているIPアドレスデータベース「SURFPOINT™」を基準とし解説していきます。
「SURFPOINT™」には現在約150万件の組織情報が収録され、約37億のIPアドレスに対して企業判定を付与しています(*1)。 日本国内で見た場合、日本国内で使われているIPv4アドレスのうち、約2割が「企業からのアクセスである」と判断されます。
Webサイトごとに異なる企業アクセスの割合
では、アクセスユーザ全体のうち、企業情報がわかるのはどれくらいなのでしょうか。
一つの目安として、こちらのサイトを運営している株式会社GeolocationTechnologyのWebサイトの場合、全てのアクセスの約3割~4割程度に企業判定が付与されています。しかし、アクセスユーザにどれくらい企業が含まれているかは、Webサイトによって異なります。BtoB企業のウェブサイトと、一般ユーザ向けの情報サイトでは、アクセスユーザの層が異なるのです。アクセスユーザの中の企業の割合は、実際に計測してみるまでわからないというのが実情です。
企業情報ごとのIPアドレスの数
「SURFPOINT™」に搭載されているのは企業名だけではありません。業種、上場区分など、様々な切り口で情報を付与しています。
IPアドレス数を業種ごとに知りたい場合は「業種ごとのIPアドレス数は?」をご覧ください。
また、上場区分ごとのIPアドレス数は「上場区分ごとのIPアドレス数は?」でご紹介しています。
収録される企業情報について
「SURFPOINT™」には、固定IPアドレスを取得している企業を掲載しています。
一般家庭向けのサービスに加入しているなど、固定IPアドレスを取得していない企業に関しては、企業とIPアドレスを紐づけることが難しく、企業情報を収録することができません。
企業情報調査についてより詳しく知りたい場合は、「企業情報調査について」をご覧ください。
まとめ
- 「SURFPOINT™」には、約150万件の組織情報が収録されている。
- 「SURFPOINT™」では、約37億のIPアドレスに対して企業判定を付与している。
- アクセスユーザにどれくらい企業が含まれているかは、計測するまではっきりしない。